リチウム系受信機用バッテリーについて | あくまでも目安です。運用については一切責任を負いません。 | ||||||
種類 | 公称電圧 | 満充電電圧 | 長所 | 短所 | 飛行可能電圧 | ||
1 | リチウムイオンポリマー バッテリー(Li-Po) |
7.4V (3.7V/セル) |
8.4V (4.2V/セル) |
・大容量 ・メモリ効果が無い ・大電流放電が可能 ・軽い |
・過放電に弱い(一回で破壊) ・過充電で膨れる、発火する ・危険度大(発火) ・満充電での保管は急速に劣化 ・衝撃に弱い |
無負荷チェッカーで7.5V迄 (負荷時は7V程度) |
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2 | リチウムフェライトバッテリー (Li-Fe) |
6.6V (3.3V/セル) |
7.2V (3.6V/セル) |
・過放電に強い ・急速充電に強い ・満充電での保管が可能 ・安全(発火の心配が無い) ・出力特性が最後まで一定 |
・大電流放電に弱い | 無負荷チェッカーで6.6V迄 (負荷時は6V程度) |
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3 | リチウムイオンバッテリー (Li-Ion) |
7.4V (3.7V/セル) |
8.4V (4.2V/セル) |
・大容量 ・メモリ効果が無い ・金属製の容器で比較的安全 |
・取り扱いが難しい ・満充電での保管は急速に劣化 |
無負荷チェッカーで7.4V迄 | |
4 | 参考:ニッカド、 ニッケル水素バッテリー |
4.8V (1.2V/セル) |
5.4V (1.35V/セル) |
・扱いが簡単 ・安全 |
・使用後放電が必要 ・過放電でセルが転極する ・メモリ効果により容量低下 |
フタバチェッカーで4.8V迄 | |
※飛行可能電圧はあくまでも目安です。チェッカーで30%を切れば充電を行なってください。 | |||||||
充電に際しての注意事項 |
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バッテリーは残量量30%程度で充電、交換をしてください。特に冬場は性能が低下する為、注意をしてください。 | |||||||
充電器のバッテリー種類、セル数、容量を確認すること | |||||||
必ず、バランス充電を行なうこと | |||||||
LiPoは充電中、目を離さないこと | |||||||
金属ケースなどに入れて保管すること | |||||||
高温状態で充電しないこと | |||||||
最新のLiFeは最大4C、LiPoは最大5C充電が可能ですが、通常は1C充電が安全です。LiFeは比較的安全で受信機電源に向いているといえます。 | |||||||